ダイエットに必要なセロトニンを増やす簡単な3つの方法
なぜセロトニンがダイエットに
必要なのでしょうか?
脳の働きを支える神経伝達物質であるセロトニン。
別名“幸せホルモン”とも呼ばれており、興奮と抑制のバランスを調整し、
精神を安定させ、心を落ち着かせる働きをもっています。
セロトニン不足の症状
食欲のコントロールに大きく関係しているのがこのセロトニンで、
不足すると過食や食欲不振などを引き起こすだけでなく、
さまざまな体の不調を引き起こします。
セロトニン不足による影響は大きく2つに分けられます。
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精神的症状
集中力に欠け、不安を感じやすくなり、感情が制御できなくなります。
また、何に対してもやる気がおこらなかったり、うわの空になりがちで感情が湧かなくなります。
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身体的症状
最も多いのが睡眠障害です。寝付きが悪く眠れず、熟睡できなかったりします。
中でも明け方3時4時に目が覚めてその後は眠れずに不安な気持ちが胸をよぎります。
逆に昼や夕方まで寝てしまうという過眠になる人もいます。また痛みに敏感になり、
肩こりが気になったり偏頭痛がでたりします。便秘や下痢を起こしたり、
免疫力の低下で風邪を引きやすくなったりすることもセロトニン不足が考えられます。
セロトニン不足の原因
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日光を浴びない
夜型生活の確立でスーパーやコンビニも開いているため不便はありません。
昼夜逆転の不規則な生活で太陽の光を浴びない生活をしています。
大人のパソコンを使用したオフィス型勤務や子供のTVゲームなどを使用した屋内型の遊び方も
現代の生活習慣です。また、睡眠ホルモンのメラトニンはセロトニンから作り出されるため、
セロトニン不足では良質な睡眠を誘発することができません。
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運動不足
ライフスタイルの変化やデジタル機器の普及により運動不足があげられます。
便利な社会が発達して、外出しなくても、コミュニケーションをとることができるようになりました。
その影響で体を動かす機会は昔より減っています。スマホを見ながら歩くことも集中してリズム運動が行えません。
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ストレス
なかでも原因の大部分を占めるのが、ストレスの増加です。
周囲の環境や人間関係の中で様々なストレスが生まれています。こうしたストレスは、長く続いて慢性化してしまいます。
結婚や妊娠・出産、子どもの入学や就職など、生活の中で良い変化もストレスのきっかけとなってしまいます。
また、無理なダイエットもストレスを招きます。
セロトニンの原料となるトリプトファンは、無理なダイエットをすると脳に届きにくくなります。
極端に糖質を摂取しない糖質制限や食事量の少ない人は栄養不足などで栄養が偏った結果、セロトニン不足となります。
セロトニンを増やす方法
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日光浴
疲れない程度に太陽の光を目の網膜に取りこみます。
昼間強い光の時は木陰や窓辺にいるだけで充分にセロトニンの活性化ができます。
浴びすぎると、疲れてしまい、逆効果になるので注意してください。
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一定のリズムで行われるリズム運動
最も簡単にセロトニン効果が得られるのが、ウォーキングです。
ただ、毎日の通勤や通学では高い効果が得られません。
通勤や通学で使う道路は混雑して雑音が多かったりします。
歩きながら、携帯で電話したり、メールしたり、他のことを考えながら歩くことも効果が下がります。
ウォーキングに集中できる環境で、リズムに乗りながらの歩行ができれば、
セロトニン効果は間違いなく高まります。
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食事で意識する
セロトニンは脳内で合成される物質ですが、
そのために必要な栄養素がトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物です。
トリプトファンは、必須アミノ酸のひとつで、人間の体の中では作れない栄養素なので、
食事から摂取する必要があります。肉類や魚介類、乳製品、豆類に多く含まれています。
ビタミンB6は、トリプトファンと結合してセロトニンとなる栄養素で、鳥のささ身や牛レバー、
赤身の魚に多く含まれています。ビタミンB群は水溶性なので、体内に貯めておくことができません。
毎日の食事で取り入れることが必要です。
炭水化物は、インスリンを分泌してトリプトファンを脳に取り入れやすくします。
過剰摂取すると、血糖値を急激に上げてしまうので、注意が必要です。
セロトニンの活性化には原料となる栄養素をとることも必要ですが、
それ以上に食べ方にも気をつけなければなりません。それは、よくかんで食べることです。
よくかんで食べることも一定のリズムで同じ動作を繰り返すリズム運動となり、
セロトニンを活性化させます。また、よくかむことは消化を助けるだけでなく、
唾液に含まれる酵素が炭水化物を糖質に分解するため、
血糖値が早めに上がり満腹感を感じやすくなります。ぜひ、よくかんで食べることを意識してみましょう。
食欲のコントロールが必要なダイエット。
無理に食べたいものを我慢することがストレスになり、
結果ドカ食いをしてしまいます。
セロトニンが脳内に増えると、満足感や満腹感がアップし、
食欲をコントロールすることができます。
無理な食事制限よりもストレスを軽減し、気持ちを安定させることが必要です。
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