目からウロコ 脳改革ダイエット 4-3
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2016年6月16日
④痩せる脳づくり
３、レプチン
ダイエットをする上で、あなたはどんなことに気を付けていますか？
毎日の食事のカロリー？ジムで筋トレをしている人なら、負荷のかけ方？通う頻度でしょうか？
実は食事の際に、ある習慣を少し意識するだけで、あなたは痩せやすい身体になることができるんです。
それは「一口分を３０回噛む」ことです。
沢山噛むことによって脳へ刺激が伝わり、いつもより少量でも満腹感を味わうことができます。
そして、食事を始めた２０分後には【レプチン】の分泌が始まります。
このレプチンというホルモンは脂肪組織で作られ、脳の視床下部に満腹サインを送って食べ過ぎを防ぎ、
交感神経に対してはエネルギーの消費を働きかけ、脂肪の蓄積を防ぎます。
そのため、早食いをすると満腹のサインが出る前にエネルギーを摂り過ぎになってしまいます。
この素晴らしい働きをするホルモンはどうすればたくさん分泌させることができるのか、気になりませんか？
実は脂肪量に比例して分泌されることが分かっています。
脂肪の量が少ない人には少なく分泌され、多い人には多く分泌・・・・・・されるのですが、
なんと、このダイエットのよきパートナーであるレプチンは、過剰に分泌され続けると効果が出づらくなり、
うまく働かなくなってしまうのです（レプチン抵抗性）。
単純に、沢山分泌されればそれだけ痩せやすい、というワケではないのです。
レプチンが出にくくなった身体に、レプチンを出しやすくするのに効果的なのが【亜鉛】といわれており、
亜鉛は牡蠣やレバー、牛肉や豆類、海藻やナチュラルチーズなどに含まれています。
その他にも、睡眠不足もレプチンを減少させる要因になります。
レプチンはギリシャ語が語源の「leptos」(痩せる)からきています。
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